千葉県習志野市津田沼にあるシンセロ治療院です。
今回は腰痛と顎関節症で悩んでいた29歳女性の症例です。
同じように悩まれている方がいましたら参考にしてみてください。
症状
立ち仕事で前傾姿勢をとることも多く、次第に腰痛が悪化。
前屈みの姿勢や、朝起きると腰に強い痛みが起こり、仕事にも支障が出ていました。
また顎は1年ほど前から口を大きく開けられない。
口を大きく開けると顎が強くカクッとクリックする状態でした。
この方の問題点
この方は骨盤の関節と腰椎の歪みと機能異常、それによって姿勢が悪くなり、腰に負担がかかりやすく炎症症状が強く出ていることがわかりました。
また顎関節の方は骨盤、頚椎の問題が顎関節の動きの軌道をおかしくして、中の関節を痛めている状態だと判断しました。
顎関節は顎を動かす筋肉が頚椎や肩甲骨についているので、頚椎が歪んでしまうと顎関節の関節の動きをおかしくしてしまい、症状が出てきてしまいます。
初診時の対応
初診時は症状が強いので、骨盤の機能を回復させるための運動療法、脊柱の関節の歪み改善と機能を回復させるための特殊なローラーを使った処置、筋肉を整えるためのローラー処置をしました。
また炎症が強いので自宅でのアイシングの指導と、脊柱のしなやかさと良姿勢を取り戻すための体操を指導しました。
処置後に前屈の改善が認められたため、経過を追っていくことにしました。
2回目以降の経過
初診から3回目までは1週間ごとに通っていただき、状態をみながら骨盤の機能回復の運動療法を2種類、脊柱の関節と筋肉に対して特殊ローラー処置をしていきました。
腰痛の方は3回ほどで落ち着いたので、顎関節症の改善を目指して頚椎を手や特殊治具を使い整えていくことに重点を置いていく。
3~4週間ごとに通っていただき、3か月ほどで口もだいぶ大きく開けられるようになり、だいぶ安定してきました。
ただまだ多少顎のクリックがあったので、2か月ごとの経過観察中です。
腰痛や顎関節でお悩みの方はご相談ください
腰痛や顎関節の原因は多岐に渡り、複雑な要件が重なって症状が出てきてしまいます。
当院ではまずしっかりとカウンセリングや検査をして症状以外に身体の問題点を確認していきます。
その上で手技や特殊ローラー、運動療法などのあらゆる方法で問題の改善に取り組んでいきます。
もし腰痛や顎関節のお悩みがあり津田沼で整体をお探しでしたら、シンセロ治療院までご相談ください。