坐骨神経痛といわれて悩まれている方は結構多くいると思います。
体の歪みやアンバランスが原因で坐骨神経に負担が掛かり症状が出てきます。
では、坐骨神経痛が出やすい人の日常生活の特徴と座り方について今回はお伝えしていきます。
これを知ることによって自分の日常生活を見直し、予防や改善にむけた行動ができるようになるでしょう。
坐骨神経痛になりやすい人の特徴
・デスクワークの人
・前かがみで重い荷物を持つことが多い人
・車の運転が多い人
・立ちっぱなしで動きが少ない人
・普段から自転車や車などを多用する人
・足を組んだり、横座りをする人
・尻もちを突いたことがある人
などです。
基本的には同じ姿勢を取ったり、腰を丸めた姿勢をしてる人はなりやすいです。
坐骨神経痛になりやすい座り方
・足を組んで座る
・イスにがに股でだらしのない座り方をしてる
・床に足の裏がキチンと着いていなくて、だらんとした座り方
・片方のお尻に偏って体重を乗せて座る
・骨盤が寝て、背筋を丸めて座る
・ソファーに深く座って腰が丸くなっている
・床で足を伸ばして長座で座る
・横座りや女の子座り
・体育座り
・あぐらをかいて座ることで骨盤が寝て、腰が丸くなっている
などの座り方を長年していると坐骨神経痛の症状が出やすくなります。
このような座り方をしていると、次第に原因となる骨盤や脊柱が歪んだり、お尻の筋肉や足の筋肉が硬くなることで坐骨神経に負担をかけやすくなってしまいます。
よく足を組んで座る方に、交互に足を組めばバランスが取れて大丈夫ですかと質問されますが、左右ともどもどんどん悪くして、より複雑な体の問題を抱えてしまいます。
坐骨神経痛を改善するには?
坐骨神経痛を改善するには、まずは日常生活の問題点を自分で把握することです。
上記のような生活を送っていれば、坐骨神経痛は悪化する可能性もあるし、改善していくことは難しいでしょう。
さらに上記のような問題以外にも日常生活では様々な場面があります。
当院では一人一人しっかりとお話を聞いた上で、個別対応で正しい座り方や過ごし方をアドバイスをしています。
また、坐骨神経痛は骨盤や脊柱の歪みやアンバランス、潤滑に問題があることがほとんどなので、これらに対応していくことで十分に改善が見込める症状です。
坐骨神経痛が良くならないとお悩みの方は一度ご相談ください。