椎間板ヘルニアは手術が必要か?

手術2

腰痛や足に痺れが出て、病院で検査を受けて椎間板ヘルニアと診断された方は手術も含めた説明をされる方が多いと思います。

また、一般的にも椎間板ヘルニアになってしまったら最終的には手術をしなくては治らないと思われている方がまだまだ多いのではないでしょうか?

果たして本当に椎間板ヘルニアは手術が必要なのか考えていきたいと思います。

 

椎間板ヘルニアの症状は?

ヘルニアとは「飛び出る」という意味で背骨と背骨の間にある椎間板の中の髄核というゼリー状のものが飛び出るので椎間板ヘルニアといいます。

一般的に言われている症状は、腰痛、片側または両側の下肢の痺れや痛みや重だるさ、感覚の異常、足に力が入らないなどの運動障害、排便排尿障害などが挙げられます。

 

手術が必要な場合は少ない?

手術

最近の研究では実際に手術をする必要がある場合は非常に少ないとされてきています。

医者によっては9割の方が必要ないと言われる方もいます。

私もほとんどの方が必要ない、もしくは最終的な手段で、手術をする前にやることはたくさんあると考えています。

ただ、中には手術が必要な方もいます。

それは、運動障害が著しく足に全く力が入らない方や、尿や便が出にくくなったり、逆に失禁などが見られる方、日常生活に著しく影響が出て緊急性が高い方、あとは手術を強く希望される方は手術を検討されるといいと思います。

それ以外の方は手術以外の保存療法の場合の方が予後も考えると良い場合が多いと思います。

 

手術以外の選択が増えてきた理由

最近では病院でも手術を積極的に薦めないところも増えてきています。

その理由は以下に挙げられます。

 

①ヘルニアがあっても痛みがない人も多い

ウォーキング

実はヘルニアがあっても全く腰痛や足の痺れがない人も多くいます。

ある研究では健常者に検査をしたところ6割以上の方にヘルニアが見つかったというデータもあります。

このようなデータも踏まえて最近ではヘルニアと痛みや痺れは関係性は疑わしいとされ、手術以外の保存療法で対応することで成果が出てきています。

 

②ヘルニアは自然に縮小する

細胞

近年、椎間板ヘルニアの多くは数ヶ月程度で自然に縮小、消失することがわかってきています。

それは免疫細胞の一種であるマクロファージという細胞が飛び出したヘルニアを食べてくれるためです。

そのため手術によって体にメスを入れるリスクよりも保存療法で対応していくほうが安全だという考えが増えてきています。

 

③ 手術をしても保存療法でも成績は変わらない

腰痛2

手術後初期は比較的良好な経過を得られやすいが、1~2年後の時点において、手術療法と保存療法との効果成績にあきらかな効果の違いはなかったとの研究報告も出ている。

実際に当院にも過去に手術をしたが、また痛みが再発して来られた方も何人かいらっしゃいました。

 

手術の前にまずはやれることを!

ローラー施術

手術は誰でも怖いと思いますし、できれば避けたいことだと思います。

手術を検討する前にやれることはたくさんありますし、まだ諦めないでもらいたいと思います。

当院でも実際に手術を検討されていた方が回避できたとの嬉しいご報告や、日乗生活を問題なく過ごせるようになった事例なども多くあります。

このような方たちは骨盤や脊柱の潤滑を取り戻す施術と、自宅での運動療法やケアをご自身で実際に頑張って克服されていった方たちです。

もし、手術をしようか迷っていて不安な方は一度ご相談ください。

当院でお力になれるかもしれません。

インターネット割引キャンペーン

スマホの方はタップで電話が繋がります 047-409-9910